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外壁のコケは自分できれいにできる?セルフ除去できるケースと正しい方法・NGな方法を紹介

外壁のコケは自分できれいにできる?セルフ除去できるケースと正しい方法・NGな方法を紹介

「外壁のコケを自分できれいにする方法はある?」

 

新築のお家でも、家の周辺環境などにより、コケが発生する場合があります。

コケの除去は、部分的で小さな場合や、軽度であれば、自分で除去するのも可能です。

 

自分で除去する場合は、外壁を傷つけないよう、正しい方法でおこなう必要があります。

また、状況によっては、業者依頼が必要になるでしょう。

 

今回の記事では、外壁のコケを自分できれいにできるケースと、正しいお手入れ方法を解説し、やってはいけないNGな行動もご紹介します。

 

外壁のコケを自分で除去できるか判断する2つの方法

外壁に付着したコケの程度・範囲・場所など、発生状況によって、自分で対処するか、業者に依頼すべきかを判断します。

 

1.コケの程度で判断

コケの程度の判別は、以下の3段階です。

水をはじき、拭き取れる 軽度
水をはじかず吸収され、拭き取れない 中等度
外壁から盛り上がるように立体化している 重度

 

軽度であれば、自分でのお手入れが可能です。

中等度・重度の場合、塗膜(塗料の層)が劣化している可能性を考慮し、業者への相談が必要となります。

外壁の劣化状況によっては、洗浄だけでなく外壁塗装も必要な場合があるため、コケの程度が中等度以上であれば、早めに相談しましょう。

 

2.コケの範囲・場所で判断

コケの程度や範囲が小さかったり、手の届く範囲で無理なく作業可能なのであれば、自分で除去できるでしょう。

外壁の状況をこまめに確認し、コケが軽度のうちに対処するのが望まれます。

 

以下の場合は業者に依頼すべきケースです。

  • 2階以上など手が届かない高い所に生えている場合
  • 外壁全体や屋根も含む広範囲の場合
  • 外壁塗装の必要な時期である場合

2階以上や屋根など、高くて手の届かない場所のコケは、安全面を考慮して、足場を組んでの除去作業が必要です。

広範囲に広がっている場合も、早めに相談しましょう。

 

外壁のコケを業者依頼する際は、費用相場を記載した記事もあるので、ぜひチェックしてください!

外壁のコケ除去は業者依頼が安心!依頼が必要なケースと費用相場をご紹介

 

外壁にコケが発生しやすいケースとは?

外壁にコケが発生しやすいケースとは?

以下のように、自宅の周辺環境によって、コケが生えやすいケースがあります。

  • 森林や川が近い家
  • 川べりなどの水辺に面している家
  • 日当たりの悪い箇所
  • 風通しの悪い家

お家の環境が上記にあてはまる場合は、定期的なお手入れをしましょう。

また、専門家による定期的なメンテナンスもあると安心です。

 

また、自宅の外壁表面に凹凸がある場合、溝に水がたまってコケが繁殖しやすい場合があります。

外壁表面に凹凸があるケースは、以下の外壁材に多くみられます。

外壁材 対策
モルタル壁 定期的な洗浄できれいにしましょう。

表面を傷つけないよう、水と柔らかいスポンジで優しく磨きます。

(外壁専用の洗剤や中性洗剤でも可)

上記のお手入れできれいにならなければ、高圧洗浄が必要なので、業者に相談しましょう。

リシン / スタッコ壁 無理にきれいにしようとすると、外壁を痛める可能性があります。

防藻性の高い塗料で塗装し、予防するのがおすすめです。

サイディング壁 凹凸の少ない場合であれば、モルタル壁と同様、定期的な洗浄できれいにします。

水はけが悪い環境の場合は、バイオ洗浄を業者に依頼するのがおすすめです。

 

上記の外壁材を使用している場合は、定期的なメンテナンスを忘れずにおこないましょう。

外壁のコケを放っておくと、塗膜が劣化する原因になります。

場合によっては、より費用がかかる外壁工事が必要になる可能性があるため、手遅れになる前に、コケに気がついたら早めに対処しましょう。

 

外壁のコケを自分で除去する正しい方法

外壁のコケを自分で除去する正しい方法

外壁のコケを除去するときは、正しい方法でおこなう必要があります。

まちがった方法で除去しようとすると、塗膜に傷がついて剥がれたり、薄くなったりして、劣化する原因になる可能性があります。

NGな方法も後述するので、必ず確認してくださいね。

まずは、必要な道具と、除去する手順を解説します。

 

必要な道具

自分でコケを除去する際には以下のものを準備しましょう。

  • スポンジや雑巾
  • ゴム手袋・軍手
  • 中性洗剤(水で落ちない場合に使用)
  • コケ専用の薬剤(中性洗剤でも落ちない場合に使用)
  • ロングモップ(必要に応じて)

外壁を傷つけないよう、柔らかいスポンジとぞうきんを使いましょう。

もし、軽度のコケが、1階の高いところに発生している場合、ロングモップを使用するのも良いでしょう。

ただし、2階以上の高さがある場所は、モップを使ってもうまくコケを落とせないため、業者に依頼するのがおすすめです。

 

コケを除去する手順

コケを除去する手順は、以下のとおりです。

 

  1. スポンジを濡らし、柔らかい面でコケを拭き取って、水で洗い流す。
  2. 水で落ちない場合には、中性洗剤を10〜20倍に薄めて、優しくこすり、水で洗い流す。
  3. 中性洗剤でも落ちない場合は、コケ専用の薬剤を使用し、水で洗い流す

上記1・2は、コケの除去だけでなく、定期的なお手入れ方法としてもおすすめです。

 

注意点

コケを除去する際、最も注意すべきは、強く擦らないことです。

強い力でゴシゴシこすったり、固いブラシやたわしを使用したりすると、塗膜が傷ついてしまいます。

傷がついた塗膜は、汚れやコケがたまりやすく、さらに劣化しやすくなってしまいます。

自分でコケを除去する際は、柔らかいスポンジなどで優しく拭き取るようにおこないましょう。

 

おすすめできない4つのNG方法

おすすめできない4つのNG方法

外壁のコケを除去する際、おすすめできないNG方法を4つご紹介します。

  • アルカリ性の洗浄剤はNG
  • 研磨剤やクレンザーはNG
  • 熱湯・塩・酢・重曹などの使用はNG
  • 家庭用高圧洗浄機の使用はNG

 

1.アルカリ性の洗浄剤はNG

よくあるNGな方法は、家庭用の漂白剤など「次亜塩素酸塩」「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれる洗浄剤を使用するケースです。

アルカリ性の強い洗浄剤は、塗膜を劣化させてしまい、雨漏りなどのトラブルになる可能性があります。

カビ用として販売されている商品も、アルカリ性の洗浄剤なので、使用はおすすめできません。

 

2.研磨剤やクレンザーはNG

汚れを削り取るために使用する研磨剤や、クレンザーの使用もNGです。

削り取る除去方法は、塗膜に傷をつけるため、避けるべき方法です。

強くこすったり、削ったりしないと除去できないコケは、中等度以上のコケなので、自分で除去せずに業者へ相談しましょう。

外壁のコケは、拭き取るようなお手入れが正解です。

 

3.熱湯・塩・酢・重曹などの使用はNG

ネット上には、熱湯・塩・酢・重曹を使う方法も掲載されています。

しかし、専用の洗浄剤と比較すると洗浄力は弱く、効果は期待できないでしょう。

また、塩や酢は食品なので、使用することで虫が寄ってくる可能性があります。

家にあるもので除去できたらうれしいですが、外壁のお手入れには向かないので、おすすめできません。

 

4.家庭用高圧洗浄機の使用はNG

家庭用の高圧洗浄機の使用は、塗膜を傷つける可能性があるためおすすめできません。

専門業者では高圧洗浄をおこなってコケを除去しますが、知識や技術があるからこそできるワザです。

高圧洗浄機を使用するほど、広範囲に広がったコケであれば、業者に相談しましょう。

 

まとめ

まとめ

外壁のコケは、以下のケースであれば、自分で除去できます。

  • コケの程度が軽度である
  • コケの発生範囲が小さい
  • コケの発生場所が低くて手が届く

 

自分で除去する際は、柔らかいスポンジなどで優しく拭き取るようにおこないましょう。

お家の周辺環境や、外壁材の種類によっては、こまめなお手入れをして、コケの発生を予防しましょう。

 

本記事でご紹介した方法でも、コケが除去できない場合は、業者への依頼が必要です。

コケは放置すると、さらに外壁を傷めてしまうため、早めに相談しましょう。

 

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