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屋根の葺き替え工事とは?メリット・デメリット、検討すべき3つのケースをご紹介

屋根の葺き替え工事とは?メリット・デメリット、費用相場、工事を検討すべきケースをご紹介

「屋根の葺き替えってどういう工事のこと?」

「葺き替え工事のメリット、デメリットが知りたい!」

上記のような疑問や要望にお答えします!

 

屋根の劣化症状をみつけたり、雨漏りが発生していたりする場合、葺き替え工事が必要になる可能性があります。

葺き替え工事は、古くなった屋根を一新して、下地から新しくする工事です。

 

今回の記事では、屋根葺き替え工事のメリット・デメリット、費用相場、工事を検討すべきケースについてご紹介します。

 

屋根の葺き替え工事は劣化した屋根を取り替えること

屋根の葺き替え工事は劣化した屋根を取り替えること

屋根の葺き替え工事とは、古い屋根をはずして新しく取り替える工事です。

古くなって劣化した屋根材を撤去し、下地の点検・補修をおこなって、新しい屋根材を付けます。

似たような名称の屋根工事との違いは、以下の表を参照してください。

葺き直し工事 瓦屋根の補修工事

瓦を一旦はずして下地の補修をおこない、再び瓦をもどす。

重ね葺き工事

(カバー工法)

スレート屋根に多い補修工事。

劣化した屋根材の上から新しい屋根材を被せる。

 

重ね葺き工事(カバー工法)に関する記事は以下をご確認ください。

屋根カバー工法のメリット・デメリットを解説!費用相場もご紹介

葺き替え工事を施工する3つのメリット

メリット

葺き替え工事のメリットは、以下の3つが挙げられます。

  • 下地の点検や補修ができる
  • 台風など自然災害の対策ができる
  • 耐震性を向上できる

 

葺き替え工事の大きな特徴は、下地の補修が可能であることです。

屋根材をはずして、補修箇所をしっかりと確認し、下地板・防水シートをふくめて全て新しく取り替えます。

下地が新しくなると、暴風雨に強くなるので、台風などの自然災害の対策になります。

また、屋根材の種類を新たに選択できるため、今までよりも軽い屋根材を選択すれば、耐震性の向上につながります

葺き替え工事で屋根を一新すれば、防水性・防風性が改善され、家の寿命を延ばせるのです。

 

葺き替え工事の2つのデメリット

デメリット

葺き替え工事のデメリットは、以下の2つであるといえます。

  • 工事期間が長い
  • 費用が高額になる

下地の補修を含む葺き替え工事では、工事に必要な期間が長くなってしまいます。

屋根の大きさや形によりますが、10日から2週間程度が工期の目安でしょう。

工事期間中は足場が設置された状態となり、音などが発生するため、日常生活への影響は少なからずあります。

また、費用面での負担も大きい工事です。

葺き替え工事は、古い屋根材を撤去・処分する必要があるため、作業費だけではなく処分費用もかかります。

 

葺き替え工事の費用相場は?

依頼費用の相場

高額になりやすい葺き替え工事の費用は、30坪の戸建住宅で150~200万円が相場です。

費用は業者によって変動があり、古い屋根材が何で、どんな屋根材に取り替えるかによっても変わります。

 

また、処分する屋根材にアスベストが含まれていると、法令に則って特別な処分方法をとる必要があり、費用が通常よりも高額になります。

処分費用に余裕がない場合は、葺き替え工事ではなくカバー工法を施工するケースもありますが、将来的には必要な処分となるため、業者とよく相談しましょう。

 

葺き替え工事を検討すべき3つのケース

葺き替え工事を検討すべき3つのケース

葺き替え工事の検討が必要な、以下3つのケースをご紹介します。

  • 屋根のメンテナンスを長期間していない
  • 屋根の広範囲または複数個所にひび割れや欠損がある
  • 悪天候の日に雨漏りしている

 

1つずつ詳しく説明するので、ぜひ参考にしてください。

 

屋根のメンテナンスを長期間していない

最後にいつ屋根のメンテナンスをしたか覚えていない方や、メンテナンスを受けた覚えがない方は、屋根の劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。

まずは業者に点検を依頼し、必要に応じた補修工事をおこなうと安心です。

 

葺き替え工事を検討する必要性は、屋根材別に以下の目安を参考としてください。

屋根材 メンテナンスをしていない期間
スレート屋根 15年以上
トタン屋根 20年以上
ガルバリウム鋼板の屋根材 25年以上
瓦屋根 30年以上

 

屋根の広範囲または複数か所にひび割れや欠損がある

屋根の劣化症状が広範囲に広がっていたり、複数か所で確認できる場合は、葺き替え工事を検討しましょう。

屋根の劣化症状は、以下の5つが挙げられます。

  • ヒビ割れ
  • 欠損
  • 色落ち
  • コケ・カビの繁殖
  • 隙間の広がり

 

部分的な劣化の場合には、シーリングなどでの部分補修やカバー工法が適用となる場合が多いです。

しかし、劣化が広範囲または複数個所で確認できる場合には、屋根材自体の耐用性がない可能性があり、葺き替え工事の検討が必要でしょう。

劣化した屋根の状態を早めに点検してもらい、必要な補修を受けると安心です。

 

悪天候の日に雨漏りしている

台風や大雨の日に雨漏りする箇所があるなら、早めに業者へ相談しましょう。

雨漏りしている場合は、屋根の下地に補修が必要な可能性や、屋根材の劣化が進んでいる恐れがあります。

雨漏り箇所が多いほど劣化状況は深刻ですが、たとえ1か所の雨漏りであっても、放置せずに早めに対処しましょう。

また、風の強い日に異音がする場合も、早めの相談が安心です。

 

まとめ

まとめ

屋根の葺き替え工事は、古くなった屋根材をはずし、下地を点検・補修して、新しい屋根材に取り替える工事です。

下地材の補修ができ、軽い屋根材を採用して耐震性を向上させたり、防水性・防風性が改善されて雨風に強くなったり、屋根を一新することで家の寿命を延ばせます。

工事期間の長さや、費用面での負担が大きい工事ですが、一度工事をおこなえば家の耐久性が向上して長持ちさせることができるでしょう。

まずは屋根の状態を業者に確認してもらい、必要に応じた補修工事を受けましょう。

雨漏りがある場合は、早急な対応が必要なので、放置せずに業者へ相談してくださいね。

 

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