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外壁塗装の剥がれは放置して大丈夫?剥がれの原因・補修方法・費用相場も解説

塗装剥がれ

 

「自宅の外壁塗装が剥がれているけど、放っていて大丈夫かな?」
「新築なのに、外壁塗装が剥がれたのはなぜ?」

上記のようなお悩みや疑問にお応えします!

 

外壁塗装の剥がれを見つけたら、できるだけ早めに専門業者への相談が必要です。

放っておくと雨漏りなどのトラブルを招き、補修の規模が大きくなります。

今回の記事では、外壁塗装の剥がれについて、原因・補修方法・費用相場をご紹介します。

外壁塗装の剥がれはトラブルの原因!すぐに対処が必要

注意


外壁の塗装が剥がれているのをみつけたら、できるだけ早急に専門業者へ相談が必要です。

外壁塗装は、雨水などから住宅を守る役割をしています。

塗装が剥がれると、紫外線・雨水・強風などや、汚れが内部に侵入し、外壁材や防水シートだけでなく住宅自体にダメージが及ぶ恐れがあるのです。

塗装が剥がれたまま長い間放置すると、耐用年数よりも早く劣化が進み、住宅は耐久性を失って安全性が低下してしまいます。

塗装の剥がれは専門業者へ相談し、早めの対処で住宅を守りましょう。

 

塗装が剥がれる2大原因とは?

塗膜が剥がれている
そもそも、なぜ塗装が剥がれるのか、原因は以下の3つです。

  • 経変劣化
  • 施工不良

2つの原因を1つずつ解説します。

 

塗装が剥がれる原因1:経年劣化


塗装した年から10年以上経過している外壁の剥がれは、経変劣化が原因である可能性があります。

使用塗料によって異なる耐用年数が経過すると、劣化症状として塗膜(塗料の層)が剥がれる場合があります。

塗装から10年以上経過していれば、メンテナンスやリフォームの​​時期です。

塗装の剥がれは放置せず、できるだけ早めに専門業者に相談しましょう。

 

塗装が剥がれる原因2:施工不良


塗装してから3年以内での塗装剥がれは、施工不良の可能性があります。

主な施工不良として挙げられるのは、以下の6つです。

下地処理が不十分 高圧洗浄・クラック補修・ケレン作業などが十分でないまま塗装すると、塗膜が剥がれる原因となります。
下地と塗装の相性が合っていない 外壁塗装は、三度塗りが一般的です。
下地・下塗り塗料・中塗り塗料・上塗り塗料のどれかが相性の悪い組み合わせだと、塗膜剥がれの原因となります。
例:窯業系サイディングと相性が悪い弾性塗料を組み合わせている等
塗料を適切に希釈できていない 塗料の原液は、塗りやすくするために「希釈材」を足して薄めます。
塗料と希釈材の割合は、メーカー指定があり、従わずに薄めすぎると、塗膜剥がれの原因となります。
下塗りが十分でない 下塗りは、中塗り・上塗りの塗料を下地と密着させる役割があります。
下塗りを省略されたり、下塗り塗料が節約されたりした場合、塗料と下地が密着せず、短期間で剥がれが生じます。
塗料を十分に乾燥していない 塗料は、メーカー指定の乾燥時間を設ける必要があります。
乾燥時間が不十分なまま次の塗料を重ねた場合、剥がれの原因になります。
塗膜の硬化が十分でない ポリウレタン樹脂塗料など、硬化剤を混ぜて使う塗料の場合、硬化剤が適切に扱えないと剥がれの原因になります。

 

外壁塗装の剥がれは、一般的に塗装で補修します。

劣化した塗膜をキレイに除去するなどの下地処理を施し、新たに塗装工事が必要です。

塗装剥がれの原因が施工不良の場合、保証期間内であれば無償で補修できる可能性があります。

外壁塗装の契約書を確認し、保証期間・内容を確認してくださいね。

 

また、2000年頃までサイディングボードの主流だった「直張り工法」は、水が侵入すると内部結露が生じやすいため、塗装が剥がれやすい工法です。

現在は見直されました工法ですが、2000年当時は正式に採用されていたため、直張り工法が原因の塗装剥がれは施工不良に含まれず、保証がきかない可能性があります。

 

塗装剥がれを補修する3つの方法

REPAIR
塗装の剥がれを補修する方法は、以下の3つが挙げられます。

  • 外壁塗装工事
  • 外壁カバー工法
  • 外壁材の張替え

各補修工事の内容について解説します。

 

外壁塗装工事

外壁塗装の剥がれを補修する方法のなかでも、外壁塗装工事による塗り替えをするケースが多いです。

剥がれが生じた塗膜や汚れを高圧洗浄などで落としたり、剥がれた部分をパテやコーキングで部分的に補修したりなど、下地処理を施してから塗装します。

 

外壁カバー工法

カバー工法とは、塗装がはがれた外壁材を新しい外壁材で覆う工法です。

外壁材が二層になることで断熱性や遮音性が高くなるメリットがある一方、建物の重量が増えるため耐震性低下が懸念される点はデメリットといえます。

カバー工法が適応できる外壁材は、サイディングボード・モルタル・ALCパネルです。

カバーにつかう新しい外壁材は、ガルバニウムやアルミニウムといった金属系サイディングボードが採用されます

 

外壁材の張り替え工事

塗装剥がれが生じた古い外壁材を撤去して、新しい外壁材に張り替える補修方法もあります。

外壁材の張り替えは、工事期間が長くて費用が高額な点がデメリットですが、張り替え工事によって防水性能や断熱性能を付与できるメリットがあります。

工事の過程で外壁内の状態も確認でき、張り替え以外の補修が必要かどうかを診断してもらえます

 

外壁塗装の剥がれ補修の費用相場は?

依頼費用の相場

前述した3つの補修方法の費用相場は、補修する範囲や内容、施工会社によって異なります。

一般的な2階建て住宅の場合、外壁塗装工事で80〜150万円、外壁カバー工法で130〜220万円、外壁材の張り替え工事では150〜300万円が目安です。

ただし、あくまでも目安でしかないため、実際の費用目安を知るためには、3社以上での相見積もりが必要です。

施工不良がないよう優良な業者に依頼するためにも、複数の業者を比較する機会にもなります。

まとめ

まとめ

外壁塗装の剥がれは、専門業者へ相談し、早めの対処で住宅を守りましょう。

塗装が剥がれたまま放置すると劣化が進み、住宅は耐久性を失って安全性が低下してしまいます。

 

塗装剥がれの原因は、経年劣化のほかに、施工不良の可能性もあります。

新築時または最後の外壁塗装時から1年前後で剥がれが生じたら、保証期間を確認し、担当した業者へ連絡しましょう。

新想塗装工業株式会社では、ご相談・点検・お見積り無料なので、お気軽にお問い合わせくださいませ!

 

神奈川県平塚市の外壁塗装なら、新想塗装工業株式会社にお任せください!


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