トピック

屋根外壁塗装に必要な高圧洗浄とは?

高圧洗浄とは高圧洗浄機で高い水圧を作り上げ、屋根や塀、駐車場などの汚れ、カビ、コケ、を落とすことが出来ます。 また塗装前にチョーキング(塗料が劣化し粉状になってしまったもの)などを落とすためにも使われます。

 

塗装工事の前に何故【高圧洗浄】が必要なのか

 

 

それは古い塗膜を落とすためになります。 外壁屋根の塗膜は10年以上紫外線や雨風により劣化していき、後に塗装の油分や粘着力を失いチョーキング(塗料が劣化し粉状になってしまったもの)が起きてしまいます。 もちろん立地や地域により10年経たずとも発生する場合もあります。 屋根外壁塗装は何より下準備が大切です。 チョーキングが起きてしまっている塗膜の上に塗装を行うと、粘着力を失ってしまっているために塗料が密着せず剥がれたり、ムラが出来てしまいます。 10年から15年持つと言われている塗装もすぐ修復することになってしまい、またすぐ塗装する事になってしまいます。 塗装前の高圧洗浄は汚れを落とす+今までの古い塗料を落とすためでもあるのです。 この一つの工程が屋根外壁塗装を長持ちさせるうえでのとても重要な準備作業になります。

 

家庭用高圧洗浄機と業務用高圧洗浄機の違いとは?

 

 

最近では家庭用高圧洗浄機を購入している方もいらっしゃるかと思います。 家庭用高圧洗浄機と業務用高圧洗浄機の違いはズバリ水圧にあります。 どうしても家庭用高圧洗浄機ですと水圧が低く汚れが落ち切らない場所や長時間の使用(1時間程度)が出来ないのでしっかりキレイにしたい場合はやはり業務用高圧洗浄機の出番です。 家庭用に比べて圧倒的な水圧を作り上げ外壁や塀、駐車場のコンクリート等の染み込んだ汚れも徹底的にキレイに出来ます。 そうする事により、屋根材と塗料の密着度を高めることが出来より質の高い屋根塗装に繋がります。

 

屋根外壁塗装の高圧洗浄一連の流れ

 

 

近隣住民の方々への挨拶、周辺の安全確認

施工前にまずは近隣住民の方々へ挨拶を行った後、建物周辺に汚水がかからないか、高圧洗浄の水圧の関係上は破損部の確認、換気扇や機械類などの養生を行わせて頂きます。 そして、近隣の方の車など水が跳ねそうな場合養生のお願いをさせて頂く場合もあります。

 

屋根洗浄

まずは屋根の洗浄からです。 屋根は家の中でも1番日光が当たり雨風にさらされる場所です。 そのため、ほとんどの建物は屋根の方が傷んでおり、壁と違って垂直じゃないため汚れもたまります。 基本的な屋根の洗浄手順は、洗浄ガンで放水を始め大体屋根から30センチ前後に保ち、屋根の頂上からゆっくりと下に洗い流して行きます。 チョーキングやカビ、藻など頑固な汚れをしっかり落とすため2回~3回に渡り洗い流します。全て汚れが落ち切った事を確認し次の洗浄へ。

 

外壁、付帯部の洗浄

外壁洗浄をする場合まずは破風板や軒樋から洗浄して行きます。 そして次に水圧を落とし、軒部分を洗浄します。 この際、アンテナや回線引き込み口などの外壁にある設置物を確認し水圧を落とす場合や養生をする場合もあります。 外壁洗浄も屋根同様30センチ程に保ち2回~3回丁寧に洗浄して行きます。 サッシや網戸を洗浄する際、網戸が傷まないよう水圧を落として汚れを洗い流して行きます。 雨戸やシャッターの場合外れる物は外し、頑丈なシャッターなど場合そのまま洗い流して行きます。 そして全面のチョーキングや汚れが落ちたことを確認しキレイになった事を確認し洗浄終了です。

 

さらに強力なバイオ洗浄

 ▶︎ 外壁塗装においての高圧洗浄とバイオ洗浄の違い

ここまで説明させて頂いた高圧洗浄とは別に「薬品」を使ったバイオ洗浄と言う施工方法もあります。 通常の高圧洗浄は水圧を利用して汚れを落としますが、バイオ洗浄は、薬品を混ぜてコケやカビ、細菌などを根こそぎ取り除くための洗浄です。 基本は高圧洗浄で十分ですが、住宅街で影が多く湿気が多い所では、コケやカビ、細菌も増えやすいのでバイオ洗浄もとても有効になります。 屋根外壁の汚れの多くはコケやカビなどの菌類になります。水洗いで表面が落ちても根を生やしている場合また菌が元に戻る場合もあります。 汚れが残ってしまう可能性ある屋根外壁の汚れが多い場合は提案させて頂く事もあります。 バイオ洗浄は特殊洗剤を浸透させて頑固な汚れを剝がれやすくさせ、高圧洗浄より建物自体に負担をかけずキレイにすることが出来ます。

 

 ▶︎ バイオ洗浄の安全性

薬品と聞くとどうしても不安になられる方もいます。 ですが、バイオ洗剤はカビとコケの分解に特化した植物性の成分が多く入った洗剤です。 そのため環境と人間に配慮した成分で安全性が比較的高い物が多いです。 ただ、やはり洗剤ですので施工業者と相談し使う場所を決めていくのが適切です。

 

 ▶︎ バイオ洗浄の作業工程

① 高圧洗浄機、バケツ、ホースなどの作業道具を準備、ゴーグルを付けます。

② 外壁に付いている機械や表札、植物や車などの濡れてはいけない物を養生、移動をさせます。

③ 洗浄剤を染み込ませるため洗浄箇所を洗浄機でゆっくりと濡らして行きます。

④ 洗浄箇所に洗浄剤を均一に撒きます。

⑤ 洗浄剤散布後10分ほど浸透させカビやコケを十分に浮かせ、後に高圧洗浄でゆっくり水洗いしていきます。

 

バイオ洗浄まとめ

高圧洗浄からバイオ洗浄に変えるとやはり費用がおおよそ2倍ほどになりますが、外壁の汚れ具合により施工業者からの提案もあるかと思います。 一見高価で悩まれる方もいらっしゃると思いますが、長期的にみるとメリットもあります。 通常の洗浄より費用が掛かりますが、各家庭で施工業者から必要と言われた場合本当に必要なのか説明を聞き判断しましょう!

 

高圧洗浄の作業費用は?

 

 

高圧洗浄の施工価格は各業者によって異なりますが、外壁塗装の施工で行われる高圧洗浄の施工価格は1㎡あたり100円~200円くらいになります。 高圧洗浄する外壁面積が100㎡だと仮定すると10,000円~20,000円になります。 通常の一軒家ですとどんなに高くても50,000円を超える事は滅多にありません。 あまりに汚れがひどい場合は薬品などを使い高圧洗浄を行う場合もあります。 この場合は、御見積の記載にバイオ洗浄などの名目が記載され、1㎡あたり300円~500円が相場になります。 もし施工会社からの御見積でこの価格相場より高い場合改めて御見積を見直して頂いた方が良いかもしれません。

 

高圧洗浄の水道

高圧洗浄作業の際多くの水を必要とします。 そのため、高圧洗浄作業を行う場合お客様の水道をお借りさせて頂く事が多いです。

 

高圧洗浄の施工時間

各業者により多少異なる部分もあると思いますが、屋根外壁の両方を洗浄する場合半日から1日かけて洗浄します。 汚れが多いと2日掛けて汚れを落とす必要がある場合時もあります。 そんなに時間がかかるのかと思われる方もいると思いますが、 この手寧な一作業が質の高い塗装に繋がります。 そして洗浄後は、大体1日から2日時間を空けて外壁を乾かします。 これも塗料の密着に大きく関係してきます。

 

記事のまとめ

 

 

今回は高圧洗浄作業の説明をさせて頂きましたが、決して安くない外壁塗装において塗料の長持ちは各お客様、各お家にとってとても大切な事です。 そして何より外壁塗装は下準備等がとても重要になってきます。 外壁塗装はおしゃれや見た目の変化だけでなくお家を守るバリアの様な物です。 日光や雨風排気ガス等で汚れた外壁、チョーキングを起こし少しずつ剝がれてしまう塗装を高圧洗浄で全てをしっかり洗い流し、雨漏れや下地を痛めてしまわないためにもしっかり壁と塗料を密着させ長持ちする施工のためにも高圧洗浄には大切な役割があるのです。

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